社会高度化社会
技術の進歩の分析やその社会のソーシャルニード、社会的必要性の面から社会を区分する方法があります。それによると1870年から1930年に至る第二次産業革命時代は産業にニード源のある技術が35%と最も大きく、社会、生活は27%であるところからこの期間を産業高度化社会と言います。1940年から60年に至る技術革新の時代では、技術のうち33%が生活にニード源を持ち産業は22%であるところからこれを生活高度化社会と言います。これに対して未来技術は社会にニード源のある技術が44%と圧倒的に多く、生活の34%がこれに次いでいます。ここから未来の社会は、社会高度仕社会であるといえます。

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